開放絞りの異なるCanon標準レンズの画質比較 

キャノン純正の標準レンズ(50mm)のうち、最も高価なレンズ(F1.2)と最も安価なレンズ(F1.8)との画質比較です。
(2020年5月現在の中古品価格は、EF1.2の方は約10万円、F1.8の方は8千円と、10倍以上の開きがあります)

標準レンズの画像
(左)EF 50㎜ F1.2L USM
(右)EF 55㎜ F18 II

絞り値を変えて(1.2, 1.8, 4.0, 8.0)、合焦部(等倍)・周辺部(等倍)・中心部(3倍縮小)の画像をそれぞれ比較した画像です。

標準レンズの比較画像

画質に思ったほどの差がなく、逆に安価なF1.8レンズの方がシャープな画像という印象を持ちました。
色の再現性は、F1.2の方は暖かみのある色で、F1.8の方は青みがかった印象です。