超高齢化社会になりつつあるなか、中高年の生きがい対策として趣味を持つことは、とても大切なことです。
高齢になっても楽しめる趣味は、園芸、手芸、料理、絵画、釣り、旅行、ゲートボール、囲碁将棋、俳句、映画鑑賞、読書、カラオケ、社交ダンス・・・、探せば探すほどさまざまな趣味がありますね。
数ある趣味の中で自分に合った趣味がみつかれば、それが一番いいと思うのですが、ここは私なりの独断と偏見で、中高年が選択すべき趣味のポイントを考えてみたいと思います。
中高年が選ぶべき趣味のポイント
お金をかけない
定年後は年金が主な収入になり、他に収入を得ている人でもほとんどの人が現役のときのような高収入が期待できません。
老後の生活のことを考えれば、なるべくお金をかけずに楽しめるものが安心ですね。
何もお金を使わなくたって、自分自身が「楽しい」と感じるものがきっとあるはずです。
適度に身体を動かせる
いつまでも寝たきりにならずに元気で暮らすためには、適度に身体を動かせる趣味を持つことが理想です。
また、身体を動かすことで、肉体だけでなく精神的にも好影響を与えてくれます。
定年後は生活のリズムを失って精神に変調をきたす人が多いと聞きます。それを防止するためにも、定期的に身体を動かすことで生活のリズムを維持しましょう。
ただし、中高年にとって過度な運動は、怪我の原因になるだけでなく、精神的にもストレスがかかるので、避けた方がいいと思います。
自然環境の中で楽しめる
私は、人間も他の生き物と同じように本能的に自然の中で生活するようインプットされていると思っています。
自然環境に身を置くことで、心身をニュートラルな状態にしてくれます。
特に近代化された現代の日本に住む私たちには、常に自然を意識して生活することが大切です。
したがって、趣味に自然を取り入れることがグッドですね。
長く続けられる
興味を持って長く楽しめるものがいいですね。
様々な趣味をたしなむのも変化があっていいですが、若い頃と違って新しいことに挑戦するパワーもなくなってきます。
ゆっくりと気長に続けられる趣味を持つことで、日常の生活の中に溶け込み、生活リズムが保つことができます。
これらすべてのポイントに当てはまるような趣味を見つけることが理想です。
さしあたって頭に浮かぶものは、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、ガーデニング、釣りなどでしょうか。
最も大切なのは、自分が好きなことをするのが一番ですね。好きなことなら熱中できますし、長く続けられると思います。
このブログでは、私が趣味として実践している「写真」と「登山」について、その魅力をお伝えしていきたいと思っています。
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